薄毛の分類

薄毛は今まであった髪が無くなり、生えてこない状態で、一般に「はげ」とも言われています。

また、頭皮が柔らかいほど薄毛(はげ)なりにくいと言われています。日頃から適度なマッサージは必要になってきます。強い刺激はよけいに頭皮を傷つけてしまいますのでやさしくマッサージをしてあげましょう。

薄毛の分類
医学的に大別すると、次の三つに分かれます。

・若年性脱毛症(若ハゲ)
・老人性脱毛症(老化による脱毛)
・円形脱毛症

その他に分類すると
男性型脱毛症
現在全国で1,260万人とも言われています。遺伝の要素が関係すると言われていますが、多因子性の優性遺伝と見られます。
両親の家系に薄毛(はげ)の人がいる場合、子供に素質を受け継ぐ可能性は高くなります。

脂漏性脱毛症
ホルモンのバランスが崩れ、皮脂が過剰に分泌され毛穴をふさいでしまう為起こります。皮脂が毛穴をふさいでしまう為頭皮に炎症を起こしてしまいます。

老人性脱毛症
加齢とともに髪が薄くなってきます。男女を問わず年齢とともに体全体の体毛も薄くなってきます。ごく自然の事です。

円形脱毛症
円形や楕円形の輪郭がはっきりわかる脱毛症状です。自分ではわかりにくい為他の人が気づくことが多いようです。最初は小さな円でもそれが集まってだんだん大きくなる事があります。毛が少なくなって頭皮がすけてきてしまいます。

瘢痕性脱毛症
やけどや損傷などで皮膚に損傷を受けて脱毛してしまうものです。皮膚が瘢痕化されてしまうと毛母細胞が存在しなくなり髪の再生は出来なくなってしまいます。

その他にも、制癌剤の投与などによる薬物脱毛症や出産時に現れる産後脱毛症もあります。